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プログラミング教育


地方議員のお仕事は幅広くて、次期2020の学習指導要領も守備範囲になります。目玉と言われているプログラミング的思考、これが小中高と段階に分けて子供さんが学んでいくことになります。小学校では言語を使って指示をする基礎的なものから、中学では技術過程の中に組み込まれるようです。狛江市では市内の小中学校にpepperクン(※ソフトバンク社)がたくさん配置されていますが、その学習の一助を担います。

先日、「CoderDojo調布」の取り組みを覗いてまいりました。これは世界的な規模で広がっている小中学生のためのプログラミング道場です。日本には100以上の組織が運営されています。

「道場」を視察しました。

MITマサチューセッツ工科大学メディアラボが開発したスクラッチと言われるプログラミングソフトがオープンソース化されていますが、これを使いこなす小学生も見ると隔世の感があります。隣で見守る親御さんもハラハラドキドキ。時代は変わってきましたが、先進国と言われる日本でも、この分野の教育はアジア先進国や欧米に比べるとかなり遅れているようです。

議員は世のため人のために頑張るためにも、新しいことを知っておかないといけません。その時代の要請に従う形で新しいサービスが生まれ、新しい概念が産まれ、新しい法体系が必要になります。勉強し続ける必要があります。

それでも、世の中の知らない世界を知っておくという意味ではそれだけ自分のためになる仕事だとも最近は思うようになりました。

ということで、8月19日には地域活動支援センターこまえくぼ1234にて、「はじめてのプログラミング教室」が行われまして、これも視察させていただきました。

お掃除ロボットに扮した方が、子供さんの「命令」に従って、机の上のゴミをバケツに入れて、斜め前方のゴミ箱に無事、ゴミを捨てられるか?というワークショップ。

ホワイトボードには子供さんのプログラミングが時系列で並んでいます。果たして、ロボットは???そこから、子供さんたちの試行錯誤が始まります。

こうしたプログラミング思考。学力レベルが都内では相対的に高い狛江市には確実にニーズがあります。学校教育以外にこうした民間やNPO主体の受け皿ができないか、研究してまいります。



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