１２月２８日、元国交省大臣・羽田雄一郎氏の急逝の報に接しました。
２０１２年、羽田氏は国交省大臣をされていましたが、「首都高速の再生に関する有識者会議」を開催されます。 実は私の父が会議の座長を務めておりまして、当時の羽田大臣に提言書を提出させていただいたご縁があったようです。ジャーナリストをしていた父は政府の審議会や委員会等には数多く呼ばれておりましたが、父がこの年の１１月に亡くなりましたので、生前最後のご奉公となりました。私も記憶に残っています。
提言書は、老朽化した首都高の一部日本橋区間を地下化し、日本橋の都市再生プロジェクトに資する取り組みを民間主導で行うべしという内容でした。 https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/syutokou/teigen/t02.pdf
羽田氏におかれましては、まだ５３歳とお若いということ。大臣時代に靖国神社を参拝されたことは、旧民主党政権現職閣僚としては初めてだったと記憶しています。謹んでご冥福をお祈りします。