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執筆者の写真三宅まこと

平成28年度市税徴税率


狛江市議会は常任委員会が3つ置かれています。私ミヤケの議員任期後半は「社会常任委員会」に身を置くことになりました。議会から付託される福祉全般や子育て、地域活性等のテーマを委員会で議決前審議していくことの他、執行部から行政上の最新の情報がシェアされます。狛江市一般会計の半分以上は福祉的歳出となりますから責任は重大です。


そういうわけで、今朝9時から初日会議が行われました。 執行部側からは平成28年度市税徴収実績決算の数字が開示されました。市税徴税率99.3%は多摩26市中2位。国保税徴税率90.9%も多摩26市中2位という結果です。過去の推移からすると、市の行政努力で急速に徴税率があがってきたのが我が狛江市です。


物事は立場によって言い方が変わります。 「市からすればとりっぱぐれが少なくなってきている」という人 「取り立てが厳しすぎるんじゃないか」という人 「国民の義務なんだから当然でしょ」という人 「狛江市は税金が高すぎる(注:勘違いで全国同じ基準です)」という人

いろんなご意見がございます

しかしながら、税金で生活が成り立っているという事実 市税は、市民税(個人は10%のうち市が6%)や固定資産税、タバコや軽自動車税等が主な内訳ですが、今後とも伸びが期待できるわけではありません。現在は若干の景気浮揚で市税全体は上向きではありますが、いつなんぞやどうなるかは予断の許さないところです。

しかも、徴税率は間接的には総務省が採用するトップランナー方式(=財政規律頑張っているところに地方交付税の配分多く)にも関わってきます。少なくとも「狛江市は徴税率が高い」ということだけは市民の方に知っていただきたい事実であります。



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